Status Report

STATUS REPORT

メリティス
2025.04.25 近況

キャッスルパーク:今週も雨が多かったこともあり、外の馬場のコンディションがあまりよくなかったので、屋内のダートコースでウォーキキングからハッキング3000m程度のウォーミングアップ後に坂路1本調教を行ってきました。
今週中間では17-16での指示で販路を登坂させましたが、16/Fの距離を少し長めに取りました。
身体に余裕が出てきて、リラックスした走りができていると思います。
程よい気合いで力強い走りができていますので、このまま調教を重ねていきたいと思います。

2025.04.18 近況

キャッスルパーク:今週は雨が多かったので、屋内のダートコースで、ウォーキキングからハッキング3000m程度のウォーミングアップ後に坂路1本調教を行ってきました。
坂路では17/Fを中心に、しまい16/Fで登坂させる日を入れるようにしております。
厩舎が移動になり、外に顔を出せるようになった環境のおかげで、飼い葉を食べる量が増えてきました。
先週までは少しゴツゴツとした部分が見られたのですが、ふっくら見せるようになってきました。
以前は調教中に歯軋りをしながら黙々と走っていたのですが、程よくリラックスして走りの面でも良い効果が出ていると感じます。

2025.04.11 近況

キャッスルパーク:今週は角馬場でウォーミングアップ後に坂路と屋外のダートコースを併用して乗り込みを行なっています。
ダートコースだけの日もあれば坂路と併用して調教を行う日もあり、キャンターで3000-4000mを基本として週2回強めの調教を開始しています。明日は坂路で17-16を行う予定にしています。
元々早くから筋肉がつきやすいタイプだと思いますので、他の牝馬と比べると体重の増え幅は少ないのですが、それでも筋肉で馬体重を増やせていると思います。
気が乗りやすいので身体に余裕はあまりないタイプだと思いますので、外のコースでのウォーキングなどで気持ちの切り替えなどの効果も狙って行きたいと思います。
馬体重484kg

2025.04.04 近況

キャッスルパーク:今週は屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングでの周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本19~17/Fのペースで登坂を中心に行なっておりますが、屋外馬場が使えるようになってきましたので、調教の最後に、上がり運動を兼ねて屋外馬場1400mのウォーキングを開始しました。
先週末の坂路調教から17-16程度の調教を行いました。
今後は坂路だけではなく屋外馬場での乗り込みも強化していく予定です。
屋外馬場は地形を利用した十分な高低差がありかつ距離も十分取れるコースになっており、より有効なトレーニングができると思っております。
いつもやる気十分で、調教が身になってきていると感じますし、寒さもようやく緩んできましたので、活性化に合わせてしっかり成長を促して行きたいと思います。

2025.03.28 近況

キャッスルパーク:今週も先週同様、屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングでの周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本17/Fのペースで登坂させております。
現在は坂路をほぼ17/Fで登坂しております。
身体つきが少しずつ変わってきているように感じます。
馬格はあるのですが、筋肉も着実に増えてきており、良い成長段階に差し掛かってきていると思います。
前進気勢に乗っかる形で良化してきていますので、脚元などが十分固まってきたらペースアップをしても良いかもしれませんので、焦らずタイミングを待ちたいと思います。

2025.03.21 近況

キャッスルパーク:今週も先週同様、屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングでの周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本17/Fのペースで登坂させております。
現在は坂路をほぼ17/Fで登坂しており、かなり体力もついて来ました。
坂路調教を始めて1ヶ月ほどですが乗り込みは順調に進んでいます。
体力がついて来たこともあって、最近は前進気勢が強くなって来ております。
坂路でのこのペースでの登坂は余裕があり、自分からもっとスピードを出したいという雰囲気を出して来ていますし、走りに力強さが加わってきたように感じます。
頭を沈めすぎる時もありますがすぐに乗り役が修正しており、その指示に対しては従順に対応しています。
まだ緩さはみられますのでこのペースでもう少し乗りますが、行けると判断したらペースアップは進めて行きたいと思います。
*馬房などで煩い部分はないのですが、坂路では行きたがるところを見せています。
ダクを踏んでいる時など歯軋りをする時もあるので、父の血を受け継いでいるなと感じる部分はあります。

2025.03.14 近況

キャッスルパーク:今週も屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングでの周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本17/Fを中心に日によって強弱をつけながら登坂させております。
リラックスしてルーティンを消化することが成長につながりますので、日々変わる状態を見ながら、できるだけ馬がリラックスして登坂できるよう、乗り役に伝えています。
以前は頭を下げたまま走っていましたが、今では頭を下げた時には乗り役が上手くリードしてより良いフォームで走っています。
ペースアップについては準備が整ったと思ったタイミングで進めて行くつもりです。

2025.03.07 近況

キャッスルパーク:今週も先週同様、屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングでの周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本19~17/Fのペースで登坂させております。
今週も順調に乗り込めています。
体力がついてきたこともあり、少しずつパイロの血が活性化してきているように見えます。
この産駒は総じて煩いところがあり、それが走りに繋がっていると思いますので、ある意味良い傾向だと思います。
今週はシャドーロールを外して坂路調教を行なっておりますが、姿勢はつけていた時と変わらず走れています。

2025.02.28 近況

キャッスルパーク:今週も先週同様、屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングでの周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本19~17/Fのペースで登坂させております。
先週数日ロンジングなどで軽く動かしながら様子見ましたが、無事調教に復帰しております。
メニューもしっかり消化しており順調です。
シャドーロールをつけてから頭の位置が修正されて、より走りがスムーズになっていました。
元々やる気十分で力強く走るタイプだったのですが、より身体を上手く使えるようになってきたと思います。
もう少しこのメニューを続けながら、状態が上がってきたらペースアップを進めていく予定です。
馬体重479kg
*身体から余分な水分が抜けて、しっかりした身体つきになってきました。飼い葉もしっかり食べており、筋肉を増やしていくフェーズになってきていると感じます。

2025.02.21 近況

キャッスルパーク:月曜は先週同様、屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングでの周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本19~18/Fのペースで登坂させました。
走るフォームの矯正を始めてから、より良い姿勢で走れていました。
ただ、火曜に脇腹に擦り傷ができているのが見つかり、患部付近の触診をしたところ痛みの反応を見せたので数日軽めの運動で様子を見ております。今の所問題はなさそうなので、明日からいつもの調教に戻る予定です。
*ここまで負荷を上げてきていましたので、良いリフレッシュになったと思います。
最近馬房では少し煩さも出てきていたのですが、見に行った時は落ち着いておりました。

2025.02.14 近況

キャッスルパーク:今週も先週同様、屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングでの周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本20~18/Fのペースで登坂させております。
毎日の乗り込み量が多く身体が絞れてきましたので、若干身体が寂しく映る時もありますので、メリハリをつけた調教を行ってきてります。
チークの効果が出てきており、坂路でペースアップした時でも頭の位置は変わらずに走れるようになってきています。

2025.02.07 近況

今週は先週と同じく、屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングで周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本19~18/Fのペースで登坂させております。
頭を低くして走るところは良い部分ですが、調教では気合が入りすぎるのか、頭を低くしすぎることがありましたので、今週からチークをつけて調教を進めています。効果はすぐに見られ、程よい状態で毎日しっかり走っています。
少しずつ気合が入ってきていて、パイロの血筋を感じさせるところも見え始めていますが、調教で手こずるような煩さは見られません。
*若干の人見知りがあるようですが、人に慣れると甘えるところも見られます。
クラブスタッフが今週行った時には、最初は寄ってこなくて少し寂しい思いをしましたが、すぐに顔を出して来るようになってホッとしました。

2025.01.31 近況

キャッスルパーク:今週から屋内馬場で隊列でゆっくりウォーキングで周回後にダク、ハッキングとペースを上げながら3000〜4000mほどの周回をさせ、その後に坂路(1000m)を1本19~18/Fのペースで登坂させております。
馬場ではハッキングを少し長めに取っており、負荷はかなり高くなっていると思います。
馬房ではリラックスしており、人懐っこいところも見せております。気性面ではお母さんに似ているのかもしれません。
馬場に出ると真面目に調教に取り組んでいて、頭を低く上げて黙々と走り込んでいます。
順調にきておりますが、坂路でのペースアップはもう少しこのペースで乗り込んでから進めて行く予定です。
馬体重488kg

2025.01.24 近況

キャッスルパーク:馬場での調教を順調に進めてこられておりますので、火曜から坂路に入れて調教を行なっております。
馬場でのウォーミングアップとして、ウォーキングで進めてから、ダク、ハッキングでの周回を2500m程度行い、その後坂路で1000mを18/F程度のキャンターで登坂させました。
初めて坂路入りでしたので、リードホースについて行くことに集中させるためにある程度のスピードで登坂させています。
全馬初めての登坂でしたが走ることに集中できていて、あまり物見をすることなく無事に走破できていました。
その後は坂路に入れる日と馬場のみ日を作りながら、上限18/Fでの負荷で進めております。
*全馬、冬毛があまりなく、良い毛艶です。馬着を常に着せている効果だと思います。
調教時のスタッフさんとの会話より(不定期更新)コメント:重心が低い姿勢で走るので、ダートに合いそう。周りが大きいからそんなに大きく見えないけれど、実は良いサイズ。

2025.01.17 近況

キャッスルパーク:今週から屋根付きダートコース(全長500m)での調教を開始しました。
初めての環境ですので、リードホースを先頭に置いて、集団でのウォークで3周程度、その後ダク・ハッキングとペースを上げながら、しっかり隊列を維持しながらも指示通りに走れることを目標に5〜6周程度の調教を行なっております。
今の所は1日おきに左右の周回を変えながら進め、慣れてきたら徐々にペースアップを図っていきます。
*初めての環境ですが、各馬あまりパニックになるような振る舞いは見せずに調教に取り組んでいます。ここでも騎乗時間は長く馬への負荷もかなり高いと思います。
人とのコンタクトの時間が長く取れているので、馬もじっくり調教に取り組めている様子でした。
調教時のスタッフさんとの会話より(不定期更新)
コメント:テイストオブハニーお母さんのことは残念でしたね。今の所真面目で黙々と調教に取り組んでいます。
他の牝馬が馬格があるので、調教中はコンパクトに映りますが、身体は十分なサイズでしっかりしていてます。

2025.01.10 近況

キャッスルパーク:年末からこちらに移動してきており、環境への順応とフラットワークを中心に進めております。調教については全頭同じメニューで進めておりますので、共通の更新とさせて頂いております。
現在は、ウォーキングマシン30分後に屋内角馬場でのフラットワークを30分〜40分程度行っております。ハッキングまでのペースですが、集団行動と左右の周回の間に手前を変える練習など基礎的な運動をじっくり行っております。
距離に換算すると全体では大体5000m程度になると思いますが、年末年始はそれほどしっかり距離を乗っていないこともあり、これから始まる本格的な調教に向けての準備期間として1−2週間はこのペースで進めていく予定です。
入厩からここまでの間、各馬順調に進められていますので、集団行動での振る舞いや体力面などを確認しながら順次屋内馬場での調教に移行して行きます。
*騎乗時間を長く取っており、馬が調教を上手に進められている時は大きな声で誉める声掛けが聞こえており、活気のある調教が始まっております。
馬体重の更新は1月末を予定しています。

2024.12.20 近況について

1歳馬は今週月曜までに全頭育成場に移動し、騎乗運動を開始しております。
本馬の育成先は日高町にあるダーレー・キャッスルパークになります。
順次調教を進めて参りますが、育成報告については年明け1/10からを予定しております。
*本育成場では残念ながら出資者の見学は不可となっておりますので、ご了承ください。

2024.11.19 近影

馬体重498kg

2024.09.21 募集時動画

2024.09.21 コメントfromハリー

[馬体・背景など]
・体高157cm・馬体重469kgと標準的なサイズの馬格で、管囲20.2cmと十分な骨量の本馬は、初仔としては十分なサイズと力強さを備えた好馬体を有した牝馬です。
・逞しいトモや毛色などパイロ産駒に見られる特徴を有しておりますが、トモ高で成長の余白を大きく残しているところなど、これからの成長が楽しみな1頭です。
・脚向きも正しく、力強い踏み込みの歩様はダートへの適性を強く感じさせます。
・クラブ在籍時には豪快な走りと愛くるしい目で非常に愛された母の特徴を数多く受け継いでおり、怪我で志半ばで引退した母を超える成績を期待しております。

[気性面]
・パイロ産駒は難しさを見せる仔が多いのですが、今のところは気性面で煩いところは見せておりません。

[期待するコース・距離適性・成長速度など]
・馬格がそれなりにあるのですが、母はデビュー時542kgでしたが8月の札幌でデビューしており、本馬も2歳夏でのデビューを迎える可能性は十分にあると見ております。
・パイロ産駒は圧倒的にダートに強く、母もダートで2勝を挙げておりますが、母は芝でも入着していること、母の特徴も強く受け継いでいることから、芝での活躍の可能性もあると思っております。
・パイロ産駒は1400m前後の距離が強いのですが、母は中距離から長距離もこなした強い馬でした。長距離までこなせればダート条件ではレース選択の幅がグッと広がりますので、2400mまでの距離への適性にも期待したいと思っております。

[Tips]
・種牡馬パイロはA.P.Indy系の種牡馬であり、日本のダート競走ではシニスターミニスターやマジェスティックウォリアーなどが大きな成功を収めている系統に属しています。
・ダート種牡馬リーディングにおいて、近年でも2021年では2位、2022年は3位と長く好成績を収めてきており、種付け料も再び上がり400万円となっております。
・産駒の2024年のセリでの取引価格は平均約1,500万円と、ダート血統としては高値で取引される人気種牡馬です。

母父オルフェーヴル
三冠馬であり、日本馬で凱旋門賞制覇に一番近づいた父オルフェーヴルは、競馬での強さだけでなく気性面の強さでも記憶に残る馬として、競馬ファンに愛され語り継がれています。
ドゥラエレーデがG1を制しており、オルフェーヴルはBMSとしても今後の活躍が期待されています。種牡馬としての種付け頭数はそれほど多くないため、希少性の高いBMSでもあると考えます。
母テイストオブハニーはオルフェーヴル産駒としては珍しい部類だと思いますが、穏やかで煩いところがほとんどない競走馬でしたので、本馬も競走能力だけではなく性格面でも引き継いでいることを期待します。

嘉藤貴行調教師
開業3年目ながら今年は既に16勝(9/20現在)を挙げており、確かな育成手腕を持つ期待の若手調教師です。
クラブ馬フラーハの育成では、大きな野心と情熱を持って取り組んで頂き、大きな1勝をプレゼントしてくれました。
育成初期の段階からクラブとのコミュニケーションも多く信頼関係もしっかりと構築してくださいましたので、クラブのレガシーでもある本馬の預託は嘉藤先生に是非お願いしたいと思い打診したところ、すぐに快諾頂きました。

2024.09.21 募集馬測尺

[ 体重kg /体高cm /管囲cm] 469/157/20.2 (9/19現在)